五術

2022-01-01から1年間の記事一覧

陽政道運命学教室の案内3

今回が最終です。 ③紫薇七言詩② 本年度の講座の続きになります。 遷移宮から父母宮、行運、総説までを見ていきます。 後半だけ受講されたい方も、拙著「紫薇斗数推命術」を読まれた方 なら受講OKです。(読まなくても命盤作成ができるなら、それで もOK…

陽政道運命学教室の案内2

②現代断易基礎 易八大流に基づく断易の基礎を学びます。 占例ネットオークションで珍しい方位術の本を落札したが、1週間たっても届かない。どうなっているか? 亥月庚申日 空亡:子丑 之卦 本卦 兌 咸 六冲卦 ─ ─ 父 ─ ─ 未 応 ─── 兄 ─── 酉 ─── 孫 ─── 亥 …

陽政道運命学教室の案内

どうも、陽政道です。こちらのブログで次年度教室の宣伝をさせてもらいます。 ①子平紫薇両命通解科 子平と紫薇を両方使って、補い合いながら看命する方法です。 子平で無作用干合で見にくい命式や、紫薇で主星が入っていない場合 などに利用します。また、そ…

三命通會・古歌の章

1.六甲日甲子時斷 六甲日生甲子時,敗中印綬官生至;月通木氣不尋常,反此而言虛名利。 甲日甲子時,雖甲敗在子,暗有癸水生氣印綬,兼有官生其印,若己土破印,通月氣,貴。否則,秀而不實。 甲日で甲子時生まれの場合は、日支に敗(沐浴)となるが、蔵干…

二十八宿と猿

この度、新作「二十八宿生日推命術」を上梓させていただきました。鴨書店様においていただいています。 二十八宿には、いろんな動物が当てはめられていますが、その中で、觜宿には猴が、参宿には猿が当てはめられています。サルというと、通常、日本では猿の…

王文澤秘伝・相外知内術 第22回

談話要項應筆録 討厭上客吉林参話の中で重要なことは、記録として残し相手にも見せておくことが、トラブルを防ぐことになる。嫌いな上客を相手にする場合は、顔に出してはいけない。高級な朝鮮人参のように大切にしなさい。 多聴少言識對方 知彼知己好主張じ…

陽政道運命学教室の案内

陽政道氏から、Web教室の案内掲載依頼がありましたので転載いたします。希望者は直接陽政道氏のブログからメールを送ってください。 陽政道の五術的日常 *************************** 2022年7月開始の授業のお知らせです。初めて…

王文澤秘伝・相外知内術 第21回

今回が最終回となる予定でしたが、ちょっと長いので2回に分けます。 切戒(せっかい)と言い、今までの内容とは異なり、易者としての職養道的な、客との駆け引き的なことを記述した内容となります。商売をやっている人には応用できるでしょう。 求一切防進…

王文澤秘伝・相外知内術 第20回

原文:脚動思慮又焦急 不安緊張拒麻煩訳):話ながら貧乏ゆすりする人は、 ①何と答えようか考え込んで決められないとき ②焦っている時 ③不安がある時 ④緊張している時 ⑤うるさいことを言われて拒んでいる時注):本人は気づいていない場合が多い 原文:未言…

王文澤秘伝・相外知内術 第19回

原文:摸髪拉髪不須論 渦望密語與甜言訳):話をするときに髪の毛を触ったりひっぱったりするの は、まちがいなく優しい言葉や甘い言葉を待っている 状態である。注):不須論=言うまでもない。 密語は、ここではこそこそ話ではなく。蜜語と解釈す る。解説…

王文澤秘伝・相外知内術 第18回

気がついたら先週は記事をあげるのを忘れていました。 続きです。 原文:抓臂胸中多警戒 掌心向上話最真訳):腕を組んで話を聞いているのは、警戒心が強い状態で ある。 手のひらを上(手の甲を下に)に向けてする話は本当 の事である。注):抓=つかむ、…

王文澤秘伝・相外知内術 第17回

今回からは、動作篇に入っていきます。話をしている時のしぐさや動作から、その人の隠れた気持ちを読み取ります。 原文:多瞬語鋒得罪人 眼光左右意不親訳):まばたきの多い人は、言葉で人を怒らせたり傷つけない と気が済まない。 話をしている時に、目が…

王文澤秘伝・相外知内術 第16回

原文:但是拒否就是順 因為所以主張時訳):言葉の中で、しかし・だって・でも、を何度も言うのは 拒否している言葉である。 言葉の中に、そうですねと言うのはこちらの言うことを そうだと思っている。 だから・つまり、を連発している場合は、今言っている…

王文澤秘伝・相外知内術 第15回

原文:多禮必詐多白卑 突然音高緊張兒訳):必要のない敬語を乱発するものは、隠された嘘があって、 さもなければ何らかのコンプレックスがある。 話の中で、急に声が高くなるのは、非常に緊張している せいである。 原文:軽聲細説意指責 言快語速有隠私訳…

王文澤秘伝・相外知内術 第14回

原文:嫌黄色話因抑制 好談生肖最保身訳):下ネタを嫌う人は、性的に抑圧のある人である。 生まれ年(十二支)の話をする人は、わが身が可愛く、自分勝手 な解釈をつけたい人である。注):現在であれば、星座や血液型を理屈にするのも同じで、自分の人 間…

王文澤秘伝・相外知内術 第13回

今回から言語篇にはいります。話の仕方で相手を知る方法です。 原文:光聴不講不信心 満口牢騒夢全眞訳):ただ聞いてばかりで話をしない人は相手を信用していない。 口を開けば愚痴ばかりの人は、心が純粋で夢見る人(現実にあ っていない)注):対応の仕…

王文澤秘伝・相外知内術 第12回

原文:不結領帯不戀職 不結鞋帯急求春訳):ネクタイを締めない人は、今の職に未練を持たない人 靴ひもを結ばない(靴ひもの無い靴ばかり履く)人は、せっかち ですぐに結果を求めたがる。注):服上下異+ネクタイ有=ネクタイなくてもよい服装なのに結ぶの…

王文澤秘伝・相外知内術 第11回

皆さま本年もよろしくお願いします。 さて、相外知内術も11回目で、折り返し地点です。 原文:冬薄穿富精気神 夏厚欠乏三宝人訳):冬に薄着をする人は、精気神に富む人であり、夏に厚着をする 人は、精気神の三宝の欠けた人である。注):精=バイタリテ…