陽政道運命学教室の案内3
今回が最終です。
③紫薇七言詩②
本年度の講座の続きになります。
遷移宮から父母宮、行運、総説までを見ていきます。
後半だけ受講されたい方も、拙著「紫薇斗数推命術」を読まれた方
なら受講OKです。(読まなくても命盤作成ができるなら、それで
もOKです)
紫薇斗数の象意が非常に簡潔に七言の詩でまとめられています。
例えば、総説では、星の特性を
紫微喜命与財官 天機兄弟為正端
太陽財帛与官禄 武曲財帛最可観
天同福徳廉貞禄 天府財帛田宅団
太陰田宅与福徳 貪狼巨門不喜歓
天相官禄天梁福 七殺官禄破不専
と書いています。
④各種方位占と応用
香草社では方位というと、遁甲だけでしたが、その他の占法を見
ていきます。
遁甲は吉凶よりも、目的事象の発現が主作用で、吉凶は、二次的
つまり作用に当って、強烈すぎて副作用が出るか否かという事に
当ります。
例えば、透派遁甲秘伝・薫徳賦では、
天遁という財的な物を表す丙の吉格について、これを使った場合
は、泰然自若として自然に構えあくせくしないことが大切である。
自ずと財が寄ってくるんだと。逆に欲張ってあくせく自ら動いて
何かを求めようとすると、或いは強引すぎる丙ですから、強引に
求めようとすると逆効果になってしまうと。財を逃がす、或いは
財のトラブルによってすべてがぶち壊しになると言っています。
そういう意味で、遁甲吉方位というのは、単に用いればよいとい
う物ではありません。
更に応期の問題や命式との関係もあります。
したがって、単なる吉方位、禍福の福の作用で、なんとなく良い
方位効果を得たい、例えば旅行で開運というのであれば遁甲より
他の方位術を用いる方が適当です。
今回は、そういった遁甲以外の方位術についてみていきます。
金函玉鏡、周易遁甲、花買い開運方位、宿曜方位等、遁甲とは、
また違った使用法と効果があります。
初歩からやりますので遁甲の知識は不要です。
詳細は、下記ブログをご覧ください。