五術

三命通會・古歌の章

1.六甲日甲子時斷

六甲日生甲子時,敗中印綬官生至;月通木氣不尋常,反此而言虛名利。

甲日甲子時,雖甲敗在子,暗有癸水生氣印綬,兼有官生其印,若己土破印,通月氣,貴。否則,秀而不實。

 

甲日で甲子時生まれの場合は、日支に敗(沐浴)となるが、蔵干癸印綬となり、命中に官星があればこの印綬を生扶する。生月に木性あれば尋常ではなく、そうでなければ名利の虚なるを言う。

甲日で甲子時生まれの場合は、日支に敗(沐浴)となるが、蔵干癸印綬となり、命中に官星があればこの印綬を生扶する。もし己土の財があれば、これを破る。

生月に木性あれば貴命となり、そうでなければ秀なれど結果無き命である。

 

月令と日主と時干支の関係だけで見ているので、四柱全体を見て、身旺で忌印の場合は該当しないと考えるべきであろうと思う。

とりあえずお試しで書いてみた。不定期で書いていきます。