陽政道運命学教室の案内
どうも、陽政道です。こちらのブログで次年度教室の宣伝をさせてもら
います。
①子平紫薇両命通解科
子平と紫薇を両方使って、補い合いながら看命する方法です。
子平で無作用干合で見にくい命式や、紫薇で主星が入っていない場合
などに利用します。また、それぞれの術の特性から看命の優先順位を
考えていきます。
後半は張耀文師の講義録から「干関係口訣」を見ていきます。
初心者には少し高度な内容となります。
拙著「四柱推命術 初等科&中等科篇」「同 高等科篇」までは理解
できていることが必要です。
ここで、佐藤六龍師の原稿を紹介します。
【紫薇の貧命・子平の富命(命)】季刊「五術」・昭和 60年6月号
紫薇推命と子平推命の「財運」という事に対してどんな事を本当はあ
らわし、判断できるのか ― という点を究明してみましょう。
子平推命の「財」は、変通星の財帛星(正財・偏財)であらわされま
す。これは、己れが剋する干との関係に出る星で、子平の基本的象意
としては、せめる力・抵抗力・迫力で、別に金銭とか、財とかいう意
はまったくありません。
ただ、結果として、この社会生活にあって、以上の三象意が吉兆的
(喜神)に働けば、金が入り財が豊かになるのは当然ですし、凶兆的(
忌神)に働けば、失敗し財的に苦しむのは当然の理といえましょう。
中段省略
この二占術をくらべますと、子平はどういう経路の財かという点をあ
らわし、十二宮的象意までいたらない財といえましょう。つまり、子
平の財は、十二宮的な結論とした財、収入の有無や使用の可否や保有
の有無までいかない、それ以前の状態をあらわしていると考えるべき
です。それに対して紫薇の財は、ある種の結果としての財が命式に出
ているのです。
詳細は、下記ブログをご覧ください。