王文澤秘伝・相外知内術 第18回
気がついたら先週は記事をあげるのを忘れていました。
続きです。
原文:抓臂胸中多警戒 掌心向上話最真
訳):腕を組んで話を聞いているのは、警戒心が強い状態で
ある。
手のひらを上(手の甲を下に)に向けてする話は本当
の事である。
注):抓=つかむ、臂=ひじ、掌心=たなごころ
原文:雙手捧頭常寂寞 摸耳摸鼻有蔵因
訳):そばづえをついて話を聞くのは、この人のおかれてい
る状態が非常に淋しい状態である。話をしている時に
耳や鼻を触るのは、隠し事をしている。
注):摸=さわる
次回に続く