金面相法(六壬相法) 第0回
中国式の人相手相のお話しです。
金面玉掌相法といい、麻衣相法ほどはメジャーではありません。はっきり言って、
透派系の人しかやっていません。
学んだ者としては、玉掌流の手相術部分は、遁甲の九干を応用していて、理解しや
すいですし、よく当たりますので、実占ではよく使います。
一方、金面(人相)部分は、使いづらいです。
各部位の説明は、他の人相とあまり変わりません。
金面玉掌相法の特徴である、六壬を応用して、人相を十二天将に分類して、さらに
卜占まで行ってしまうというのは、画相の見れない私としては、非常に魅力的では
あるのです。しかし、この十二天将に分類するという前提が、難物です。
単純に分類するだけでなく、2タイプ、3タイプが混じっているとか、崩れがある
とか、複雑で、これができないことには、せっかく入手した卜占の秘伝も使えない
のです。
と、泣き言ばかり言っていてもしょうがないので、次回から自分の学習の意味も含
めて連載してみようかなと思います。(秘伝もあかしちゃいます)。
次回から本格的に始めます。